2018-04-18

未成年でも脱毛できる?10代からのサロン脱毛について

「未成年でも脱毛サロンに通えるの?」と思っている女の子も多いはず。日ごろからムダ毛のお悩みを抱えていて、日々の自己処理を頑張っている方もいるのではないでしょうか?カミソリを用いての処理は注意が必要で、特に10代の場合だとニキビや肌荒れにも気を付けないといけません。

 

そこで今回は、未成年での脱毛サロンの選び方や親権者の承諾の注意点についてご紹介します。未成年の方が脱毛サロンへ通いたいときに必要なことを、この機会に覚えておきましょう。

 

■まだ10代だけど脱毛したい!未成年でも脱毛サロンに通えるの?

・未成年でも脱毛して大丈夫?

「子どもの内から脱毛すると肌に良くない」と、少し前までは言われていました。成長中は皮膚の細胞の代謝も活発なので、レーザーや光脱毛の光を当てるだけでも成長途中の細胞に強いダメージを与える可能性があるとされていたからです。

 

しかし、現代では皮膚や細胞になるべく負担をかけずに発毛を抑えられる脱毛機器の開発が進み、一般の医療機関やサロンでも広く普及しています。そのため、未成年の方が脱毛できるところが増えてきて、3歳のお子さまでも脱毛ができるようになってきました。

 

・未成年でも脱毛サロンに通うことはできる?

残念ですが、未成年の方が1人で訪ねてそのまますぐに施術を受けられるというサロンはまずありません。初来店時はご家族(主お母さまなどの親権者)が同伴し、親権者の同意を得た上で施術を始められるというルールを設けたサロンが多くなっています。

 

脱毛料金は以前より安くなったとはいえ、それでもある程度の金額の費用がかかります。未成年の方が1人でその費用を用意できるケースは稀ですから、脱毛するにも親御さんなどの資金援助を受けることになるでしょう。

 

また、脱毛の安全性が高くなったとはいえ、身体に直接光を当てて施術しなければならないことに変わりはありません。そうである以上は、ご家族にもそれをきちんとご説明した上で、ご理解いただく必要があります。

 

■未成年が脱毛を始めるなら知っておきたいこと

未成年でも脱毛できるサロンが増えた昨今ですが、実際に施術を受けるなら頭に入れておかなければいけない注意事項があります。ここでは、それらの注意点をご説明します。

 

・脱毛の方式は、サロンごとに異なる

サロンによって、採用している脱毛機器が異なります。そのため、どんなサロンへ通っても脱毛の効果やお肌へのリスクの程度が同じということはありません。肌の細胞が活発に成長を続けている未成年の方こそ、自身の肌の状態に合ったサロン選びには特に慎重になる必要があると言って良いでしょう。肌におだやかに作用し、脱毛効果もしっかりと得られるサロンを選んで、後から後悔することがないようにしましょう。

 

・医療脱毛のほうが、実は肌への刺激は強い?

「国家資格を持ったお医者さんが施術してくれる医療脱毛の方が子どもには安心なのでは?」と、考えている親御さんも多いかもしれません。

 

確かに「万が一肌のトラブルが出てきたときに、主治医にすぐ相談できる医療脱毛の方が安心かも」と思うこともあるでしょう。ただ「ハイパワーのレーザーなどを用いる医療脱毛にはトラブルのリスクがある程度あるからこそ、医師にしか施術が認められていない」という側面もあります。

 

ということは、「民間の脱毛サロンでの脱毛は効果と安全性のバランスが良く、トラブルのリスクも低め」という見方もあります。それに、サロンで施術をおこなうスタッフも厳しい技術基準をクリアして資格を取得しています。また料金面でも、保険外治療になる医療脱毛と比較すれば、民間の脱毛サロンでの施術料金の方が比較的リーズナブルです。

 

・脱毛は直後に効果を得られるわけではない

もう1つ注意したいことは、「脱毛は1度施術したから、すぐに毛がなくなるわけではない」という点です。せっかく勇気を出して施術したのにムダ毛がまた生えてくると、がっかりしてしまうかもしれません。しかし、脱毛は1回の施術で毛が生えないようにするものではなく、何回か繰り返し通うことでムダ毛を生えにくくしていくものです。通う回数では個人差はありますが、大体6回目ぐらいから新しいムダ毛が生えにくくなったと感じられるはずです。

 

■未成年の脱毛の契約時の注意点

未成年でも、安心して受けられるサロン脱毛が増えてきたことがわかってきました。次は、脱毛に通い始めるときの契約における注意点もご説明していきます。

 

・未成年の脱毛では、親権者の同意書が必要

先ほども述べましたが、未成年の方が1人で訪ねてそのまますぐに契約し施術を受けられるというサロンはありません。

未成年の方が脱毛の契約を結ぶときは、親権者による同意書が必要となります。サロンを一緒に訪ねてその場で記入してもらうか、ご自宅で印刷・記入して貰った同意書をサロンに持参する形になります。

 

・同意書は親権者本人に記入・捺印してもらう必要がある

同意書は必ず親権者ご本人の自筆で記入し、印鑑を捺してもらわなければなりません。同意書の記入と捺印は必ず親御さんにお願いして、許可を得るようにしてください。

 

■未成年の脱毛契約は親の同意や同席は絶対に必要?

未成年の方が脱毛の契約をする場合、まず親権者の方の同意が必要です。サロンによっては、親権者が初回来店時に同席しなければ契約できないというところもあります。ここでは、未成年が脱毛するときの親御さんの同意や同席について、詳しくご紹介します。

 

・親権者の同伴で男性不可のケース

親権者がお母さま(女性)であれば問題ありませんが、お父さまなど男性の方の場合は少し注意が必要です。脱毛サロンのなかには「完全女性専用」としており、男性のサロンへの立ち入りを一切認めていないところもあります。

 

お父さまのご同意でサロンに通いたいときは、「親権者の同席がむずかしければ、同意書の持参で同意を確認してもらえるサロン」か「基本的に男性は入店できないが、親権者の場合に限り相談に応じてくれるサロン」を選んでおく必要があります。

 

・親元を離れて暮らしているとき

大学進学や就職で地元を離れ、普段は親権者と離れて暮らしている未成年の方もいらっしゃる筈です。そんな場合には、親御さんが出先を訪ねてきてくれるタイミングで契約に出向く予定を立て、サロンに一緒について来てもらえれば大丈夫です。しかし、それもむずかしいという場合は、事前に親権者の方に同意書を書いてもらい、それを持参すれば契約できるサロンもあります。

 

Dione(ディオーネ)がの場合では、親権者が同席の上契約申し込みとなっていますが、困難な場合は事前に同意書を記入し、ご本人が持参することで契約が可能です。

 

・どんなことがあっても、同意書の偽造はNG!

いくら親御さんの許可が得られないからと言って、同意書をご自分で書くなどの行為は厳禁です。

 

■未成年で脱毛サロンに通う人は増えている

今はサロン脱毛の安全性もかなり確立されてきて、安心して脱毛の施術を受けられるようになりました。それに伴って、未成年でも脱毛サロンへ通う方はどんどん増えています。

 

未成年の内から脱毛しておくことには「一生続くムダ毛処理の手間をなくせる」という、嬉しいメリットもあります。とはいっても、お子さまの肌は大人よりデリケートです。

 

肌ダメージの少ない脱毛法を選ぶことや、追加料金がかからず、基本料金だけで安心して通えるサロンを選ぶことなど、契約に際しての注意点もしっかりと押さえて安心して通える脱毛サロンを選びましょう!