顔のうぶ毛を処理しているときに、もみあげのムダ毛が気になってしまった経験はありませんか? もみあげを放っておくと男性っぽい印象になってしまいますが、顔の側面にかかっているので鏡で見ても見えづらく、処理するにしてもどこまで剃っていいのかが分かりにくい難しい部位ですよね。
そこで今回は、お顔の中でも忘れられがちな部位である「もみあげ」の脱毛にスポットを当てて、サロンで脱毛するメリットをご紹介します。
もみあげ脱毛をするメリット
小顔効果があるもみあげの部分にムダ毛がモサッとたくさん生えていれば顔の横幅が広がって見えてしまうことも。もみあげがスッキリ整えてあるだけで小顔効果が出るといわれています。特にロングヘア
肌荒れ予防に
洗顔時、顔の外側は泡が残りやすいですよね。もみあげの部分にムダ毛が多いと洗い残しが起こりやすく、ニキビや肌荒れの原因になることも。もみあげを脱毛して、フェイスラインのニキビのお悩みが減った! という声も意外に多いです。
・もみあげ脱毛は男性だけでなく女性にも人気
もみあげ脱毛というと、女性よりも体毛が比較的濃い男性がひげと一緒に脱毛するというケースが多いですが、女性の顔脱毛がポピュラーになるにつれて、お顔全体の脱毛をするときに、もみあげを好みのスタイルに整えてもらう女性も増えています。
顔脱毛メニューに「もみあげ脱毛」が含まれている場合には、カウンセリングの段階でもみあげのデザインや形について希望を聞かれることが多いかと思います。先に希望するデザインや形を決めておき、カウンセリングで迷わず回答できるよう準備しておくと良いかもしれませんね。
もみあげのデザインや形はどんなものがある?
一般的なもみあげの形はどのようなものがあるのでしょう。もみあげの長さまうz長さですが、最も選ばれているのは「耳たぶの高さまで」。アップスタイルにしたときに自然に見える長さで、ロング・ミディアムヘアの方はこの長さを選ぶ方が多いですね。
次に人気の長さが「耳の中心ぐらいの高さまで」です。ショートヘアやベリーショートの女性の方には、この長さが多く選ばれているようです。短めにすることで小顔効果もプラスできますよ。
女性のもみあげ脱毛で最も選ばれている形は「自然な逆三角形」です。この形では先端部分に丸みを持たせ、できるだけナチュラルに整えます。もみあげの形は不自然な印象を与えないことがポイントです。
もみあげ脱毛前の自己処理について
ここでは、事前処理する場合の「処理方法の選び方」と「安全な処理手順」についてご紹介します。
もみあげは鏡で見ても全体を確認しにくく、自己処理がとても難しい場所なんです。もみあげの事前処理で思わぬケガや失敗を防ぐためには、「顔専用の電気シェーバー」を使うのがおすすめ。刃を直接当てるタイプのカミソリはキケンもあるので、使うなら必ず刃にガードが付いた安全性の高いものを選びましょう。
【もみあげを事前処理する手順】
1.まずは道具を準備しましょう。「顔用電気シェーバー」「ヘアゴムやヘアクリップ」「コーム」「ハサミ」「まゆ墨」「乳液・クリームなど」を用意します。
2.サイドなどの邪魔になる髪をヘアゴムやヘアクリップで留め、もみあげ全体が見えるようにします。
3.洗顔をして顔を清潔にし、コームでもみあげ全体を整えておきます。
4.希望の長さを決め、左右のもみあげにまゆ墨で印をつけます。印よりも長い毛が多い場合には、先にハサミで長すぎる毛を印部分まで大まかにカットします。
5.もみあげの周囲に乳液・クリームなどを塗って肌を保護し、シェーバーを当てて印の下に生えている毛を慎重に剃っていきます。シェーバーで剃るときは、必ず上から下に向かってシェーバーを動かすようにしましょう。いわゆる「逆剃り」をすると、肌荒れしやすくなりますから注意!
6.長さが整ったら、乳液やクリームを水で洗い流し、いつもの基礎化粧品で顔全体を保湿して完了です!
もみあげ脱毛の施術について
ここでは、もみあげ脱毛の施術の流れや、脱毛に必要な回数や効果が出るまでの時期についてご紹介します。
・もみあげ脱毛の施術方法
サロンの多くは光を照射して脱毛する光脱毛でもみあげ脱毛をおこないます。もみあげ部分は刺激を感じやすいため、レーザー脱毛に比べて痛みの少ない光脱毛でも「従来の黒い毛に反応するタイプの光脱毛」では痛みを感じることがあります。
一般的な光脱毛では照射で熱さや痛みを感じることがあり、顔に当てるのは不安……という方には、体感温度38℃で施術をする「ハイパースキン脱毛」によるもみあげ脱毛がおすすめ。
・もみあげ脱毛と毛周期
脱毛は「毛周期」と呼ばれる、毛の生え代わりのサイクルに則って施術をおこないます。一般的な光脱毛は「成長期の黒い毛とその毛根」を高熱で処理するため、毛周期を考慮して「最短でも2か月おき」の施術が推奨されています。施術のサイクルが長くなれば、効果が出るまでにも時間がかかってしまいますね
先にご紹介した「ハイパースキン脱毛」の場合、成長期の毛ではなく、いったん抜けてしまってから新しい毛を生やすまでの休止期に「毛の種(発毛因子)」に作用することで毛を生えにくくしていきます。肌への刺激も少なく抑えられるため、ハイパースキン脱毛では施術のサイクルも短く「3~4週間ごと」に通うことが可能。効果を感じるタイミングも早く、スピーディな脱毛を実現できますよ
・脱毛回数と費用について
一般的なサロン脱毛の場合、顔脱毛に必要な回数の目安は「6回~18回」といったところです。2か月おきに通うと考えれば、1年から3年とかなりの期間がかかります。
でも、先にご紹介した「ハイパースキン脱毛」を選べば、半年から1年半と大幅に期間を短縮できますよ!また、コースの回数も「6回~18回」の間をとって「12回コース」を選択しておくのがおすすめ。12回目が終わるまでに脱毛が完了すれば、残りの回数は他の箇所の脱毛に充当できますし、12回以上通うことが必要になっても「メンテナンス」として追加1回ごとに安価な料金で続けることができるのはうれしい!
いかがでしたか? 今回は脱毛の中でもマイナーな「もみあげ脱毛」について説明しました。Dioneの脱毛が気になった方はぜひ一度お近くのサロンに足を運んでみてくださいね。