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しかし、
実は「秋の紫外線」こそ油断大敵です。気温が下がって涼しくなる秋でも、
紫外線はしっかり地上に届いており、肌へ少しずつダメージを与えています。

紫外線には大きく分けて「UV-A」と「UV-B」があります。
夏場に肌を赤く炎症させ、日焼けの原因となるのがUV-Bです。
これは真夏をピークに減少しますが、もう一方のUV-Aは秋以降も安定して降り注いでいます。

UV-Aは肌の奥の真皮層にまで届き、コラーゲンやエラスチンを傷つけ、
シワやたるみといった“光老化”を引き起こす原因になります。
涼しくなった秋こそ、このUV-Aへのケアが重要なのです。

さらに、秋は夏の強い紫外線で受けた肌ダメージが表面化しやすい時期でもあります。
乾燥やくすみ、シミの濃さが目立ち始めるのはこの季節。
そこに紫外線を無防備に浴び続けると、肌トラブルが進行してしまいます。

では、秋の紫外線対策はどうすればよいのでしょうか。
まず大切なのは「日焼け止めを年中使う」意識です。
真夏ほど高いSPF値でなくてもよいですが、SPF30程度・PA+++の日焼け止めを毎日の習慣にすると安心です。
また、外出が短時間であっても、窓から差し込む紫外線は肌に届きますので、室内にいるときも油断は禁物です。

加えて、秋は乾燥が進みやすい季節。紫外線対策と並行して、
保湿ケアを徹底することもポイントです。化粧水や乳液で水分と油分を補い、
肌のバリア機能を高めることで紫外線ダメージを受けにくい健やかな肌を保つことができます。

「秋は紫外線が弱いから大丈夫」という思い込みは、将来のシミやシワにつながります。
夏の終わりからこそ、毎日のケアを丁寧に続けて、冬に向けて美しい肌を守っていきましょう。

Dione多治見店

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